更新日:2025年9月30日
乾杯の挨拶は会の雰囲気を決める重要な役割があります。面白い乾杯の挨拶を取り入れることで、和やかで楽しい雰囲気を作れます。
本記事では、会社の飲み会や送別会、忘年会などで使える「面白い乾杯の挨拶」を紹介します。
面白い乾杯の挨拶のポイントを紹介します。
面白い乾杯の挨拶は「短くテンポよく」行うことが大切です。話が長くなると場の空気がダレてしまい、逆効果になる可能性があります。
理想としては30秒〜1分程度に収めます。会場の参加者に聞こえるように大きな声ではきはきと話しましょう。
面白い乾杯の挨拶は、会場の雰囲気や相手に合わせることも重要です。面白い内容でも、場の空気を読まなければ逆効果になる可能性があります。そのため、下品な内容や誰かを下げるような内容は避けましょう。
また、フォーマルな会では騒ぎすぎず節度ある内容を意識することが大切です。場に合ったユーモアで安心して笑ってもらえる雰囲気を作りましょう。
場を和ませる面白い乾杯の挨拶のアイデアを紹介します。
「新人の名前を紹介する乾杯の挨拶」は、新人を主役に立てたり紹介したりしながらも、笑いを交えることができる乾杯のパターンです。参加者のなかに新人がいたら、名前の意味や音をユーモラスに挨拶で取り上げます。場がやさしく温まり、好印象を残せるでしょう。
名前の紹介は、少し面白い程度がベストです。
本日は◯◯さんの歓迎会ということで、乾杯のご指名をいただきました。◯◯さんの名前には、実は「人を笑顔にするために生まれてきた」という意味が込められているとか、いないとか……。今日この場がその使命を果たす第一歩になればと思います!それでは皆さん、乾杯!
「四字熟語風の造語を活用する乾杯の挨拶」は、ひねりの効いた「四字熟語風の造語」を取り入れた乾杯のパターンです。ユーモアを交えつつ、場を和ませたいときに効果的です。
真面目なトーンで語ることで、言葉と内容のギャップが笑いを誘うでしょう。大切なのは、堂々と言い切る勇気と参加者へのさりげない敬意です。
この一年、私たちの歩みは“焼肉全開”という言葉に集約されるように思います。焼肉はエネルギーの象徴、全開は全力投球。仕事に全力で取り組み、今日の宴も全力で楽しむ。そんな姿勢を表現しました。今年一年の疲れを美味しい食事とともに癒やし、明日への英気に変えましょう。それでは、焼肉全開……乾杯!
「あえてスベる乾杯の挨拶」は、参加者の笑いを誘える乾杯のパターンです。内輪の雰囲気がある飲み会や、メンバー同士距離の近いチームに向いている挨拶です。ポイントは、真顔で言い切ることで、大きな笑いではなく、場を和ませる「クスッ」とした空気を狙います。
自虐や軽いボケを取り入れつつ、明るい場作りを意識することが大切です。
「漫才風のやり取りを活用する乾杯の挨拶」は、2人で軽くセリフを仕込み、漫才風の掛け合いで場を和ませる乾杯のパターンです。シンプルなやりとりでも、息の合った会話が笑いにつながります。役割分担を明確にし、テンポや間を意識することで伝わりやすくなるでしょう。
事前に軽く練習しておくと、本番でもスムーズに進行できます。
(ボケ)「今日は乾杯の大役ということで、気合い入れてきました!」
(ツッコミ)「気合い入ったの髪型だけやん!」
(ボケ)「第一印象は大切でしょ!」
(ツッコミ)「いや、そろそろ乾杯しようか!」
(2人)「それでは皆さん、ご一緒に……乾杯!」
「ダジャレを活用する乾杯の挨拶」は、親しみやすい語呂合わせやダジャレを取り入れた王道スタイルの乾杯のパターンです。場に応じて寒すぎないネタ選びを意識すると安心です。あえてくだらなさを楽しむことで、場の緊張もほぐれるでしょう。内容よりも勢いと言い切る姿勢が笑いを誘うポイントです。
笑われることを恐れず、明るい雰囲気を作りたいときに効果的です。
今年も一年お疲れさまでした!皆さんの活躍に「乾杯」……いや、「完敗」です!今日は飲んで笑って、心は「熱燗」でいきましょう。ちょっと寒いダジャレも、この場を温めるスパイスです。それでは、乾杯!
「ラップを活用する乾杯の挨拶」は、韻を踏んだ挨拶でテンポよく盛り上げる、若手中心の場におすすめの乾杯のパターンです。完璧なラップでなくても、リズムと勢いがあれば十分に楽しめます。
大切なのは恥ずかしがらずノリきることで、カジュアルな会や少人数の飲み会でおすすめです。
今日は最高のNight!集まったメンバーがマジでBright!日頃の感謝と労いを込めて、飲んで笑ってAll right!仕事のことは忘れてFly!さあ、グラス持って準備はいい?みんなで一緒に――乾杯!
「全員参加型の乾杯の挨拶」は、声をそろえて反応するコール&レスポンスをおこなう乾杯のパターンです。小規模の飲み会や、気心の知れたチームに適しています。シンプルながら全員が参加でき、一体感が自然に生まれるでしょう。
声を出すことで会場が一気に明るい雰囲気に包まれます。
「みんなー!元気ですかー?」(全員「イエーイ!」)
「今日も飲む準備できてますかー?」(「イエーイ!」)
「ではいきましょう、せーの!」
(全員)「乾杯ー!」
「実況風の乾杯の挨拶」は、スポーツ実況のような抑揚とテンポで語るユニークな乾杯のパターンです。アナウンサー風の口調にすることで、意外性を演出し、笑いを誘えるでしょう。
内容よりも言い方がポイントで、勢いに乗せて語り尽くすことが大切です。
さあ、今まさに乾杯のゴングが鳴ろうとしています!グラスを高く掲げ、各選手が全力でこの一戦=宴会に挑もうとしております!宴の幕開け、ここが勝負どころ!それでは皆さん、ご唱和ください――乾杯!
「社内あるあるを活用する乾杯の挨拶」は、社内ネタを盛り込むことで共感の笑いを誘う乾杯のパターンです。日常業務やチームの雰囲気に沿った内容だと、ユーモアが伝わりやすいでしょう。
軽い皮肉や冗談もOKですが、行き過ぎない表現がポイントです。「わかる!」という共感の反応が得られると、会場が自然と和むでしょう。社員同士のつながりを感じられる、温かいトーンでまとめると安心です。
本日はお集まりいただきありがとうございます。えー、報告・連絡・相談の前に……まずは乾杯を。「出社しただけで偉い日もある」「週報に魂込めがち」「〇〇さんはZoomで固まりがち」……そんな日常を乗り越えた皆さまに、敬意を込めて……乾杯!」
「川柳を活用する乾杯の挨拶」は、季節感や場の雰囲気に合わせた五七五で始まる乾杯のパターンです。普段のスピーチと違う切り口が、新鮮で印象に残りやすくなります。言葉選びの工夫で面白さが出せるでしょう。
最後は「乾杯!」でしっかり締めるとメリハリがつくでしょう。
本日はご多用のなか、お集まりいただきありがとうございます。季節のご挨拶を一句に込めて……
「ビール注ぐ 泡がきらめく 夏の夜」
はい、特にひねりはございません(笑)。この泡のように、皆さんの気持ちも弾みますように。では、乾杯!
「早口言葉を活用する乾杯の挨拶」は、緊張を逆手に取り、早口言葉にチャレンジする乾杯のパターンです。噛んでも笑いに変えられるため、スベリを恐れず挑戦できます。
話す本人が笑ってしまうことで、場の空気が和みやすくなるでしょう。真剣さとおどけのバランスが笑いを誘うポイントです。
乾杯のご指名をいただきましたが、緊張しておりますので……まずは口慣らしを兼ねて早口言葉を。「生麦生米生卵……」……あっ、噛みました(笑)。この勢いで、いきますよ!せーの、乾杯!
「英語を活用する乾杯の挨拶」は、カタコトの「英語風スピーチ」を取り入れた乾杯のパターンです。内容よりもぎこちなさがユーモアのポイントになります。海外スピーチのようなリズムとトーンで話すと笑いが生まれやすくなるでしょう。
あえて不自然な英語を混ぜることで会場の緊張がほぐれます。
Ladies and gentlemen!Today, we have a very special party!Let’s enjoy beer, sake, and……everything!Are you ready?OK!Three, two, one……KANPAI!
「モノマネを活用する乾杯のパターン」は、人気キャラクターや有名人の口調で行う乾杯のパターンです。完全再現できなくても、雰囲気だけで十分に笑いが誘えます。
普段は真面目でモノマネとは結びつかない人がモノマネをすると、より場が和やかになるかもしれません。演技力よりも「やりきる姿勢」が大切です。
(古畑任三郎風)あー、皆さん、乾杯のご指名をいただきました。どうして私が選ばれたか……それは、乾杯をしたあとに何が起こるか、皆さんご存じないからです。……それでは、ご一緒に、乾杯。
「説法を活用する乾杯の挨拶」は、お坊さん風の言い回しで、しっとりとした雰囲気を演出して笑いを誘う乾杯のパターンです。丁寧な語り口と真顔での演技がポイントで、突然の説法モードが場に笑いを生むでしょう。
間の取り方と語調が成功のカギのため、恥ずかしがらずにやりきりましょう。
ありがたや、ありがたや。本日こうして皆さまとお酒を酌み交わせること、これもまたご縁でございます。飲みすぎても、それはまた修行……。さあ皆の衆、ありがたく乾杯いたしましょう。乾杯!
「パロディを活用する乾杯の挨拶」は、有名な映画やアニメの名ゼリフをアレンジして乾杯に転用する挨拶です。エンタメ好きの多い場や若手の多い会でおすすめです。場を盛り上げるためには、演技力よりも、テンションと場のノリが大切になります。
「共感ぼやきを活用する乾杯」は、仕事や日常の「あるあるの愚痴」を交えて笑いを誘う乾杯のパターンです。幅広い世代で共感を得やすい内容が望ましく、あくまで明るいトーンを意識し自虐ネタで締めるのがコツです。
会議は減らない、通知は増える、資料は「わかりづらい」と言われる……でもAIに任せると「ちょっと違う」って言われる……そんな私たち、今日だけは仕事を忘れて笑って飲みましょう!乾杯!
「簡潔すぎる一言を活用する乾杯の挨拶」は、内容を削ぎ落とした潔い挨拶が、かえって場を和ませる乾杯のパターンです。長いスピーチの多い場では特に印象に残りやすいかもしれません。無言の間や静かなトーンが笑いを生むでしょう。
言葉数が少ない分、表情や間の取り方がカギになります。
(周囲を見渡し、少し間を溜めてから)「飲もう。乾杯」
「噛んだふりをする乾杯の挨拶」は、緊張した演技をしながら、噛んだふりで笑いに変える乾杯のパターンです。意図的な噛み方と焦りの演技で会場を和ませましょう。
えー……このたび、乾杯のご…ごほっ…ご発声を……わ、私なんぞが…つ、つとめ……つ、乾杯!!
「組織ネタを活用する乾杯の挨拶」は、会社のキャッチコピーやビジョンをユーモラスに言い換えて取り入れる乾杯のパターンです。社内に共通言語がある場合、それを採用することで一体感と笑いを同時に得られます。
あくまで「愛あるアレンジ」に留めることが大切です。所属意識を高めながら、くだけた雰囲気を演出できるでしょう。
我が社のスローガン「挑戦と成長」……今日は「昇天と膨張」でまいります!飲んで笑って、お腹も心も成長して帰りましょう!それでは、挑戦の一杯目――乾杯!
「曲のイントロを活用する乾杯の挨拶」は、カラオケや音楽番組風に展開する乾杯のパターンです。曲紹介を模した形式が、独特のテンポと楽しさを生みます。
軽快な口調とノリの良さが笑いを誘うポイントです。音楽やカラオケ好きが多い場では特に盛り上がるでしょう。
それでは聴いてください。「乾杯の歌」……作詞・幹事、作曲・飲み屋、編曲・飲み放題。イントロ3秒……グラスを持って……せーの、乾杯!
「重大発表を取り入れる乾杯の挨拶」は、シリアスな雰囲気を作ってから、くだらないオチで挨拶を締める乾杯のパターンです。声のトーンと間をうまく使うことで緊張と緩和を演出できます。
オチの軽さが際立つよう、前振りはしっかりと丁寧にするのがポイントです。
皆さんに、今日は重大なご報告があります……。こうしてお集まりいただいたのも、そのためで……私……このあとビールを飲みます!では、乾杯!
「電話応対のような乾杯の挨拶」杯は、電話をしているような演技から始まる一風変わった乾杯のパターンです。演技よりも「とぼけた雰囲気」が笑いにつながります。独特なテンポが会場の空気を和ませるでしょう。
はい、もしもし……あ、乾杯の件ですね……はい、私がやるんですね……わかりました。皆さん、いきますよ、乾杯!
「創作ストーリーを活用する乾杯の挨拶」は、まるで実話のようにエピソードトークを始めて、フィクションと明かして笑いを取る乾杯のパターンです。真剣な口調とのギャップがポイントです。最後にオチをつけて、乾杯で締める構成にしましょう。
昔、乾杯にすべてをかけた男がいました。毎晩ビールを掲げ、乾杯のたびに喜びを分かち合い……ある夜、飲みすぎてグラスを割り……その日から「乾杯男」と呼ばれ……はい、もちろん全部フィクションです!乾杯!
「なぞなぞを活用する乾杯の挨拶」は、乾杯の前に軽いなぞなぞを出題してから盛り上げる挨拶のパターンです。答えが分かった瞬間に「乾杯!」につなげることで、意外性と笑いを演出できます。難しすぎないお題を選ぶのがポイントです。
問題です!「注ぐとみんなが笑顔になる飲み物」とは何でしょう?……そう、答えはもちろん「お酒」!というわけで、今夜も笑顔で――乾杯!」
「映画予告のような乾杯の挨拶」は、映画の予告ナレーションを真似しながら進める乾杯のパターンです。大げさな表現や緊迫したトーンで語ると笑いが生まれ、場が和むでしょう。
今冬、伝説の宴が始まる……!集結した精鋭たちが挑むのは――飲み放題との壮絶な戦い!その幕開けは、ただ一つの言葉で告げられる……乾杯!
忘年会や飲み会は、会場の雰囲気も場を盛り上げる大切な要素です。幹事を行う方のなかには、最適な会場選びに悩んでいるのではないでしょうか。
IKUSA ARENAは、交流会やイベント、宴会、会議等さまざまな場面で活用できるレンタルスペースです。最大700名収容の広いホールから少人数用の部屋もあり、さまざまな人数のイベントに対応できるのが強みです。
また、会場でのケータリングプランもあり、飲食を伴う集まりとも相性がいいため、忘年会や飲み会などのイベントにも最適です。
IKUSA ARENAのある東京都練馬区は、池袋駅や新宿駅からアクセスがいいため、あらゆる場所からも参加しやすいでしょう。
宴会やイベントの会場をお探しの方は、ぜひIKUSA ARENAをご検討ください。
乾杯の挨拶では、ウケることも大切ですが、「場を和ませること」で良い飲み会の雰囲気を作れます。笑いがあれば、自然と飲み会での会話も盛り上がるでしょう。
ぜひ自分らしい一言を準備して、飲み会の挨拶に挑みましょう。