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新商品発表会とは?企画例や開催するメリット・開催する流れを解説

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更新日:2025年6月24日

新商品の発売が決まり、その発表会の担当者に任命されたものの、「何から手をつければいいのか全く分からない」「成功させるにはどうすればよい?」と、戸惑いや不安を感じていませんか。

新商品発表会は、メディアや顧客、株主といった利害関係者に新商品の魅力を伝えて、その後の売れ行きやブランドのイメージを大きく左右する、極めて重要な機会です。

本記事では、新商品発表会の概要から、開催するメリット・デメリット、新商品発表会の種類、そして開催する流れまでを網羅的に解説します

新商品発表会とは

「新商品発表会」と聞くと、華やかな演出で製品を披露する会を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし実際には、会社の今後を左右するほど重要な意味を持っています。

新商品発表会とは、メディア関係者やインフルエンサー、顧客など、さまざまな立場の関係者に向けて商品の魅力や開発の背景を直接伝えるための機会です。参加者との対話を通じて、商品への理解を深め、さらに会社やブランドに対する信頼も醸成します。

新商品発表会は、その後の販売促進や広報活動に大きな影響を与えるため、開催には計画的かつ丁寧な準備が求められます。

新商品発表会を開催するメリット

新商品発表会の開催には、相応のコストと準備期間が必要です。しかし、投資を上回るほどの大きなメリットが期待できることから、多くの会社で開催されています。

ここでは、発表会がもたらす主なメリットを4つ紹介します。

  • 短期間で認知を広げられる
  • ターゲットに直接商品の魅力を伝えられる
  • 会社の信頼性やブランドイメージが向上する
  • 社員のモチベーション向上につながる

短期間で認知を広げられる

新商品発表会は、影響力のあるメディア関係者やインフルエンサーなどが一堂に集まるため、情報を一気に拡散できます。報道機関による記事化やSNS投稿などを通じて、短期間で幅広い層にアプローチできるうえに、自社のPR活動だけでは届きにくい層にも情報を届けることが可能です。また、第三者の視点から商品が紹介されることで、一般的な広告と比べて信頼性が高く受け取られやすいという魅力もあります。

ターゲットに直接商品の魅力を伝えられる

カタログやWebサイトだけでは伝えきれない商品の質感や使い心地、開発者の想いなどを、参加者に直接届けられるのも、新商品発表会の強みです。実演やプレゼンテーションによって、商品の価値を多角的に伝えられ、参加者の理解や納得感を深められます。

その場で質問や意見を受け取り、リアルタイムで補足説明を行うことで、誤解を防げる点も大きなメリットです。こうした体験を通じて、参加者の購入意欲や情報発信の意欲を喚起する効果を期待できます。

会社の信頼性やブランドイメージが向上する

発表会を通じて、会社の姿勢や考え方を参加者に伝えられるため、会社自体の信頼性やブランド価値の向上にもつながります。参加者に「この会社の取り組みを応援したい」と感じてもらえるでしょう。

また、メディアや業界関係者に対して丁寧に対応することで、長期的な信頼関係を築くことも可能です。こうした積み重ねが、会社のブランドの強化につながります。

社員のモチベーション向上につながる

新商品発表会は社外向けの広報活動であると同時に、社内に向けたブランディング施策としても有効です。商品開発に関わった社員が世の中に向けて成果を発表することで、大きな達成感や誇りを感じられます。さらに、他部署の社員に自社の取り組みを共有する機会となり、全社的な一体感や連携意識を高めるきっかけとなります。

新商品発表会を開催するデメリット

多くのメリットがある一方で、新商品発表会には注意すべきデメリットもあります。準備段階から適切な対策を講じるために、事前にデメリットについて把握しておきましょう。

新商品発表会を開催する主なデメリットは、以下の通りです。

  • 企画から開催までに多くの時間や費用がかかる
  • 期待した集客数に満たないリスクがある
  • 運営の不手際で会社のイメージの低下を招く可能性がある

企画から開催までに多くの時間や費用がかかる

新商品発表会を開催する場合、企画の立案から会場の選定、コンテンツの制作、集客活動、当日の運営準備まで、数ヶ月単位の準備期間と多くの人員が必要となります。また、それに伴い多額の費用が発生することも避けられません。

【主な費用の例】

  • 会場費、ステージ設営費
  • 映像、音響、照明などの機材レンタル費
  • 運営スタッフの人件費
  • ケータリング費
  • 案内状や配布資料、ノベルティなどの制作費
  • ゲストや司会者への出演料

それらの時間やお金を捻出できるか、そして投資に見合う効果が得られるのかを、準備の初期段階で慎重に検討しましょう。

期待した集客数に満たないリスクがある

新商品発表会の内容がどれだけ充実していても、当日の参加者数が想定より少なければ、本来の効果を得ることが難しくなります。

【集客が振るわない原因の例】

  • ターゲットにとって企画が魅力的でない
  • 業界の繁忙期や他社の大型イベントと日程が重なっている
  • 案内状の送付が遅く、対象者の予定がすでに埋まっている

そのような事態を防ぐために、ターゲットが「ぜひ参加したい」と思うような独自性のある企画を立てましょう。その上で、業界の動向を調査して最適な日程を選び、参加のメリットが明確に伝わる案内状を余裕をもって送付します。開催日が近づいてきたら、リマインドメールを送信することもおすすめです。

運営の不手際で会社のイメージの低下を招く可能性がある

最も避けなければならないのが、当日の運営の不手際によって、商品や会社そのものに悪いイメージを持たれてしまうことです。

【運営の不手際の例】

  • 受付が混乱し、参加者を長時間待たせてしまう
  • プレゼンテーションの最中にPCがフリーズしたり、映像や音声が途切れたりする
  • タイムスケジュールが大幅に遅延する
  • スタッフの対応が悪く、参加者に不快感を与える

そのような不手際は、参加者に「準備不足な会社」「顧客対応も雑そう」という印象を与えて、商品やブランドの価値を大きく損なうことになりかねません。そのような事態を防ぐために、事前のリハーサルや詳細な運営マニュアルの作成を行いましょう。オンライン開催の場合は、通信環境や配信機材の確認を徹底するなど、トラブルに備えた準備を行う必要があります。

【対象者別】新商品発表会の種類

新商品発表会は、招待する対象者によって形式や内容が異なります。ここでは、対象者別の新商品発表会の種類を紹介します。

種類 概要
プレス向け発表会 報道関係者やジャーナリスト、インフルエンサーなどを招待する発表会
プライベートショー 既存の優良顧客や重要なビジネスパートナー、購買確度の高い見込み客などを招待する、一般には公開しない発表会
一般向け発表会 商品のファンやSNSなどを通じて応募した一般消費者を招待して開催する発表会

プレス向け発表会

プレス向け発表会は、テレビ、新聞、雑誌、Webメディアといった報道関係者や、業界に影響力を持つジャーナリスト、インフルエンサーなどを招待して開催する発表会です。メディアを通じて新商品の情報を社会に広く、かつ信頼性の高い形で報じてもらうことを目的としています。

メディアという第三者に取り上げられることで、広告よりも高い認知度と信頼性を獲得することが狙いです。多忙なメディア関係者の時間を拘束するため、短時間で要点が伝わる効率的な進行と、記事にする価値のある情報提供が成功に欠かせません。

プライベートショー

プライベートショーは、既存の優良顧客や重要なビジネスパートナー、あるいは購買確度の高い見込み客といった、特定の関係者のみを招待して行う、一般には公開しない発表会です。不特定多数への認知拡大ではなく、招待者との関係性を強化し、ビジネスに直結させることを目的としています。具体的には、既存顧客の満足度を高めてロイヤルティ向上を図ったり、見込み客に深い商品理解を促して新たな商談を創出したりすることが狙いです。一般には公開されない特別な場で、未公開情報を先行して提供するという特別感の演出が重要となります。

一般向け発表会

一般向け発表会は、商品のファンやSNSなどを通じて応募した一般消費者を招待して開催する発表会です。特に化粧品、食品、ゲーム、ファッションなどのBtoC商材で多く用いられます。

主な目的は、商品への愛着や親近感を深めるファンエンゲージメントの向上と、参加者によるSNSでの自発的な情報拡散を促すことです。プレス向け発表会のような堅い雰囲気ではなく、参加者が「楽しい」と感じられる体験型のコンテンツやエンターテイメント性が求められます。

新商品発表会の開催方式

近年、テクノロジーの進化や働き方の多様化に伴い、従来の会場に集まる形式だけでなく、オンラインを活用した様々な開催形式が生まれました。

ここでは、新商品発表会の開催形式であるリアル開催とオンライン開催、ハイブリッド開催について、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

リアル開催

リアル開催とは、ホテルやイベントホールなどに参加者が実際に集まって行われる、従来の開催形式です。参加者と会社の担当者が同じ空間を共有することで、信頼関係を築きやすくなり、商品についての理解もより一層深まります。

メリット デメリット
  • 商品の質感、重さ、香り、味といった魅力を五感で直接体験してもらえる
  • 会場の熱気や高揚感を参加者全員で共有できる
  • 懇親会などで、会社の担当者と参加者同士の偶発的な会話が生まれやすい
  • 会場費、設営費、運営人件費、ケータリング費など、他の方式に比べてコストが高額になりやすい
  • 遠方に住む対象者が参加しにくい
  • 感染症対策や災害時の避難誘導など、参加者の安全を確保するための計画が別途必要になる

高級ブランド品や自動車、食品、化粧品など、実際に手に取ったり試したりすることで魅力が伝わる商品には、リアル開催が特に適しています。

オンライン開催

オンライン開催は、インターネットの配信プラットフォームを利用して、ウェビナー形式などで実施する開催形式です。参加者はPCやスマートフォンでどこからでも参加できます。

メリット デメリット
  • 広範囲の対象者にアプローチできる
  • リアル開催に比べてコストを大幅に抑えられる
  • 参加者の視聴時間やクリック履歴などのデータを取得し、効果測定や営業活動に活用できる
  • 商品を直接触ってもらえず、商品の魅力が伝わりにくいことがある
  • 参加者の反応が分かりにくく、一体感が生まれにくい
  • 配信側の機材トラブルや、参加者側の通信環境によって、スムーズな視聴が妨げられる可能性がある

ソフトウェアやSaaS、デジタルコンテンツなど、実物を手に取る必要のない商品には、オンライン配信が適しています。

ハイブリッド開催

ハイブリッド開催は、リアル会場でのイベントとオンライン配信を同時に行う開催方式です。より多くの参加者に多様な体験を提供できる一方で、運営が複雑になりやすいという特徴もあります。

メリット デメリット
  • リアルでの深い体験を提供しつつ、オンラインで広範囲の対象者にアプローチできる
  • 参加者が自身の都合や状況に合わせて、リアル参加かオンライン視聴かを選べる
  • リアル会場の運営とオンライン配信の管理を同時に行うため、必要な人員や機材が増え、運営が複雑になる
  • リアル会場の来場者と、PCの前で一人視聴しているオンライン参加者との間に、温度差や情報格差が生まれやすい

予算や人員に比較的余裕があり、最大限の効果を狙いたい場合におすすめです。

新商品発表会を開催する流れ

新商品発表会を成功させるには、企画の立ち上げから開催後のフォローアップまで、体系的なステップを踏んで計画的に進めることが不可欠です。ここでは、新商品発表会を開催する流れを大きく7つの段階に分けて解説します。

  1. 目的・ターゲットを設定する
  2. 開催形式・日時・会場を決定する
  3. 予算を策定し、役割分担を行う
  4. プログラムを決めて、コンテンツを制作する
  5. プレスリリースの配信・案内状の送付を行う
  6. 運営マニュアルを作成し、リハーサルを実施する
  7. お礼状を送付し、効果測定を行う

1.目的とターゲットを設定する

新商品発表会を開催することが決まった場合、まず目的とターゲットを設定します。目的とターゲットが曖昧なままでは、以降のすべての判断がぶれてしまうため、関係者間で「何のために、誰に、何を伝え、どのような状態になってほしいのか」を徹底的に議論します。

項目 設定例
目的
  • 新商品の認知度向上
  • メディア露出の増加
  • ブランドイメージの向上
  • 見込み客の獲得
ターゲット
  • 業界専門誌の記者
  • インフルエンサー
  • 既存顧客
  • パートナー会社

2.開催形式・日時・会場を決定する

目的とターゲットが決まったら、イベントの基本的な枠組みとして、開催形式と会場、日時を決めていきます。

開催形式は、リアル開催、オンライン開催、ハイブリッド開催の中から、商品の特性やターゲットの所在地、予算などを考慮して最適な形式を選択します。

リアル開催 実際に手に取ったり試したりすることで魅力が伝わる商品を取り扱う場合におすすめ
オンライン開催 実物を手に取る必要のない商品を取り扱う場合におすすめ
ハイブリッド開催 予算や人員に比較的余裕がある場合におすすめ

日時を決定する際は、商品の発売時期との関係や業界の動向、季節性などを考慮して選びましょう。以下に日時を決める際のポイントをまとめました。

検討要素 ポイント
商品の発売時期との関係 発売開始の1〜2ヶ月前が一般的。早すぎると関心が薄れ、遅すぎると競合に先を越される
業界の動向 業界の繁忙期や競合他社の大きなイベントの開催日を避ける
季節性 商品特性に合わせた季節を選択する

また、リアル開催またはハイブリッド開催の場合は、会場選びに進みます。会場選びの際に確認しておきたい項目は、以下の通りです。

  • 主要路線からのアクセスの良さ
  • 最寄り駅から会場までの距離
  • 予定人数を収容できるか
  • ブランドのイメージに適しているか
  • 必要な設備が整っているか

人気の会場は早期に予約が埋まるため、候補の会場は早めに仮予約をしておくことがおすすめです。

3.プログラムを決めて、コンテンツを制作する

設定した目的を達成し、ターゲットに商品の魅力を最大限に伝えるための具体的なコンテンツを検討します。新商品発表会では、以下のプログラムを組み合わせることが一般的です。

プログラム要素 概要 ポイント
プレゼンテーション 商品の特長やコンセプト、開発背景を丁寧に伝える
  • スライドや映像などを活用して視覚的に訴える
  • 開発者自身が登壇し、商品に込めた想いや開発秘話を語る
デモンストレーション 商品の使い方や機能を実際に披露する
  • 動作音や質感など、スペックでは伝わらない魅力を体験してもらう
  • 参加者が商品を直接試せる時間を設ける
ゲストトークセッション 外部の専門家やインフルエンサーを招き、商品について説明してもらう
  • 会社の発信だけでは届きにくい信頼性や共感を第三者の声で補う
  • 商品の魅力を別の角度から紹介し、新たな価値に気づくきっかけを作る
質疑応答 参加者の疑問を解消し、より深い理解を促進する
  • 想定問答集を準備する
懇親会・ネットワーキング 参加者と会社の担当者が自由に交流する
  • 軽食や飲み物を用意し、質問しやすいブースを設ける
  • リラックスした雰囲気を演出する

具体的なプログラムが決まったら、各要素に必要なコンテンツの制作・手配に取りかかります。参加者への配布資料も、発表会の後に見返したときに参考になる内容にまとめましょう。

また、会場の雰囲気作りも、新商品発表会の成功に欠かせません。音楽や照明の設計を通じて、商品やブランドのイメージに合った空間をつくります。

4.プレスリリースの配信・案内状の送付を行う

企画内容が固まったら、集客活動を本格的に開始します。

報道関係者に向けて、発表会の開催を知らせるプレスリリースを配信します。新商品の情報とともに、「なぜその発表会を取材・報道する価値があるのか」というメディア側のメリットを明確に伝え、記事化を後押ししましょう。

また、招待したい方には個別に案内状を送付します。多忙な相手の心を動かし「ぜひ参加したい」と思わせられるように、商品の魅力に加えて、ここでしか聞けない開発秘話や特別な体験コンテンツといった参加特典を具体的に示しましょう。

案内状の送付が遅すぎると、ターゲットの予定が埋まってしまうため、案内状は開催1ヶ月前までに送付することがおすすめです。開催直前にはリマインドの連絡も行うことで、確実な集客につなげます。

5.運営マニュアルを作成し、リハーサルを実施する

参加者の満足度を高めるためにも、運営マニュアルを作成し、当日の運営が円滑に進むように準備しましょう。

運営マニュアルは、タイムスケジュールや役割分担はもちろん、予期せぬトラブルが起きた際の対応手順までを記した文書です。誰が担当となっても同じ品質で対応できる体制を整え、「何となくの対応」や属人化をなくします。

運営マニュアルを作成したら、本番と同じ環境でリハーサルを徹底的に行います。プレゼンテーションなどの練習に加えて、受付から誘導、機材の操作まで、全ての流れを通して実施しましょう。時間の配分ミスや連携不足といった課題を事前に洗い出し、必要な対策を講じることで、自信を持って本番に臨めます。

6.当日の進行を管理する

当日の運営において重要なのは、スタッフ全員が主催者としての意識を持つことです。開始前の最終確認で目的と各自の役割を改めて確認し、チーム全体の認識を共有します。

イベントの進行中は、運営マニュアルに沿って進行し、常に参加者の様子に注意を払います。一つひとつの対応が参加者の満足度を左右するため、笑顔での挨拶や、困っている方への声かけなどを積極的に行いましょう。

予期せぬトラブルが発生した際にも、慌てず責任者へ報告・相談し、冷静に対処することで、参加者に不安を与えません。当日の対応の質が、そのまま会社の姿勢として伝わることを心に留めておきましょう。

7.お礼状を送付し、効果測定を行う

新商品発表会は、開催して終わりではありません。その効果を最大化するために、お礼状を送付して、あわせて効果測定も行います。

参加者への感謝を伝えるお礼状は、イベントの熱量が冷めない当日か遅くとも翌日までに送付しましょう。迅速な対応は丁寧な顧客対応のイメージを醸成し、良好な関係の構築につながります。相手の次の行動を促すために、お礼の言葉と共に、発表資料や当日の写真、記事化に役立つ補足情報などを添えることがおすすめです。

また、発表会の成果を客観的に評価するために、効果測定を行います。最初に立てた目標に対し、実際の結果はどうだったのかを具体的に数値で検証します。

【測定項目の例】

  • メディア掲載数
  • SNSの拡散数
  • 参加者数
  • アンケート満足度

分析結果から見えた成果と課題を報告書にまとめ、関係者間で共有することで、一過性のイベントで終わらせず、会社全体の貴重な資産として次に活かすことが可能です。

まとめ

新商品発表会は、多くの部署や社外の関係者を巻き込む、大きなプロジェクトです。その本質は「商品の魅力と開発者の想いを、最も届けたい人たちに直接伝えること」にあります。華やかな舞台演出や著名な登壇者もさることながら、成功に必要なのは、「伝えたい」という想いと、それを実現するための周到な準備です。

本記事で解説した新商品発表会を開催する手順は、複雑に見えるプロジェクトを着実に前進させるための指針です。まずは「何のために、誰に伝えたいのか」について考え、自社だけの新商品発表会を設計してください。

この記事を書いた人
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イベントプロデュース編集部

年間1,000件以上のイベント支援実績を持つ株式会社IKUSAが運営する「イベントプロデュース編集部」は、企業・団体のためのイベント成功をサポートする専門メディアです。社内イベント、懇親会、表彰式、周年イベントなど、あらゆるシーンに対応できる企画アイデアや運営ノウハウ、最新のトレンド情報を発信中。幹事初心者にもベテランにも役立つ、現場視点の記事を多数掲載しています。

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