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オンラインイベントの企画アイデア30選!社内向けや運動型などテーマ別に紹介

  • 幹事お役立ち情報

更新日:2025年7月4日

オンラインイベントは、場所や時間の制約を越えてさまざまな参加者とつながることができる交流の形です。近年では、社内コミュニケーションの活性化や趣味会、商品・サービスの訴求など、さまざまな目的に応じた開催事例が増えてきています。

本記事では、社内イベントや企業イベント、運動型イベントなど計30選を紹介します

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【社内イベント】オンラインイベントの企画アイデア3選

以下では、社内イベントに関するオンラインイベントの企画アイデア3選を紹介します。

オンライン表彰式

オンライン表彰式は、業績や貢献を賞する式典をウェブ会議ツールで実施する企画です。拠点や勤務形態を問わず参加しやすく、組織全体の一体感やモチベーション向上につながる可能性があります。受賞者のエピソードを添えるなど演出の工夫により温かみのある場にすることが可能になります。

実施の際は、音声・映像トラブルや通信環境による遅延が起こり得るため、事前の接続確認や進行台本の準備を行いましょう。

オンラインランチ会

オンラインランチ会は、ランチの時間を活用して社員同士が気軽に交流するカジュアルな社内イベントです。在宅勤務中でも雑談を通じて心理的な距離感を縮め、コミュニケーションの活性化につながることが期待できるでしょう。共通テーマを設けたり、ランチを事前に支給したりすると会話が広がりやすくなります。

全員が発言する機会を確保するために少人数グループに分けるなどの工夫が必要です。

社員と学生のオンラインディスカッション

社員と学生のオンラインディスカッションは、学生と社員が交流する社内イベントです。仕事観やキャリア観などをテーマに意見交換を行うことで、気づきや学び、社外への情報発信にもつながるでしょう。事前にテーマや質問項目を共有しておくと、議論がスムーズに進みやすくなることが期待できます。

実施の際は、発言のしやすさに配慮し、人数や時間を調整しましょう。

【企業イベント】オンラインイベントの企画アイデア4選

以下では、企業イベントに関するオンラインイベントの企画アイデア4選を紹介します。

ウェビナー

ウェビナーは、講演やセミナーをオンラインで実施する企業イベントです。遠方からでも参加しやすく、専門性の高い内容を気軽に届けられます。事前に資料を配布したり、資料を配布した上で事前に質問を募り内容に反映させたりする工夫により、双方向性を持たせることも可能です。

実施する際は通信環境や配信トラブルへの備えが求められます。

オンライン会社説明会

オンライン説明会は、自社のサービスや採用情報などをオンラインで発信できるイベントです。対面が難しい相手にも効率的に情報提供できる点が利点とされています。一方通行にならないよう、アイスブレイクの質問を投げかけたり、チャット機能を使ったクイズをしたりする工夫が求められます。

参加者の集中力や通信環境に配慮し、時間配分やフォロー体制も含めて準備を整えることが大切です。

オンライン新商品発表会

オンライン新商品発表会は、製品やサービスの魅力を広く発信できるイベントです。リアルタイムで多くの視聴者に届けられる点や、アーカイブによる情報共有にも活用できます。商品の使い方や効果を伝えるなどの工夫をすることで、視聴者の理解を深めることが期待できます。

実施の際は、通信トラブルや音声・映像の乱れが起きた場合の対応策も事前に用意しておくことが大切です。

オンライン交流会

オンライン交流会は、場所にとらわれず社内外の人とつながりを深める機会をつくるイベントです。新入社員歓迎や他部署との親睦、社外パートナーとの意見交換など幅広い目的で実施できます。進行役やテーマをあらかじめ決めておくことで、話題に困りにくく、会話が生まれやすくなることが望めるでしょう。

少人数グループを作る・先輩がラフに話す姿を見せるなどして参加者が発言のしやすい空間を作ることも配慮し、無理のない時間設定と適度な人数での開催が望ましいとされています。

【擬似体験型イベント】オンラインイベントの企画アイデア5選

以下では、オンラインで擬似体験できるイベントの企画アイデア5選を紹介します。

オンラインバスツアー

オンラインバスツアーは、現地ガイドの案内映像やライブ中継を通じて、バスツアーを擬似体験できるイベントです。移動が難しい人にも旅行気分を味わってもらえます。名所紹介に加えて、地元グルメや文化の紹介を組み込むとより充実したものになります。

参加者の反応が見えにくいため、チャットでの質問受付やリアクション機能の活用も検討しましょう。

オンライン世界旅行

オンライン世界旅行は、映像や現地ガイドのライブ配信を通じて、複数の国を巡り地域の文化に触れる擬似体験型イベントです。旅行に行きにくい状況でも異文化に触れる機会を提供できます。各地の食文化や伝統を紹介するなど、テーマを設けるとより印象に残りやすくなるでしょう。

視聴者を疲れさせない時間配分やチャットやブレイクアウトルームを活用した交流の工夫が求められます。

オンライン酒造見学

オンライン酒造見学は、蔵元からのライブ配信や事前収録映像を通じて、酒づくりの現場や製造工程を擬似見学できるイベントです。蔵人(酒造りに携わる職人)による解説や質疑応答を取り入れることで、専門性のある内容になりやすいでしょう

希望者に用の日本酒を事前に送付することも可能ですが、年齢確認の徹底が必要です。

オンライン工場見学

オンライン工場見学は、製造現場の様子や工程をリアルタイムまたは事前収録の映像で紹介するイベントです。部外者は立ち入れないエリアを擬似的に見学することで、普段見られない場所を見られるため、参加者の関心を引きやすい点が魅力です。

実施の際は、担当者による質疑応答を取り入れたり対象年齢に応じた説明をしたりすると、理解が深まりやすくなるでしょう。

オンライン博物館見学

オンライン博物館見学は、展示物や館内の様子を映像やスライドで紹介し、解説を交えながら鑑賞するイベントです。実際に足を運ばなくても貴重な文化財や資料に触れる機会をつくることができ、教育的な要素も期待できます。

事前にテーマを絞った構成にすると集中しやすく、クイズや解説付きの進行を取り入れると理解が深まるでしょう。

【鑑賞型イベント】オンラインイベントの企画アイデア4選

以下では、視聴型のオンラインイベントの企画アイデア4選を紹介します。

オンラインコンサート鑑賞会

オンラインコンサート鑑賞会は、過去のライブ映像や配信中の公演を参加者と鑑賞するイベントです。好きなアーティストやテーマを通じて、チャット機能を活用それば交流が生まれやすくなるでしょう。

実施の際は著作権や配信規約を確認し、正規の配信や許可された映像を使用しましょう。

オンライン伝統芸能鑑賞会

オンライン伝統芸能鑑賞会は、歌舞伎・能・落語などをオンラインで鑑賞し、日本文化に触れる機会を提供する企画です。字幕付き映像や解説を用意すると初めての参加者も理解しやすく、参加のハードルが下がることが期待できます。また、視聴後に感想を共有する時間を設けると、参加者同士の交流にもつながるでしょう。

実施の際は、配信映像の著作権や視聴許可の確認を事前に行い、正規のコンテンツを使用することが大切です。

オンライン映画鑑賞会

オンライン映画鑑賞会は、同じ映画を参加者が同時に視聴し、感想を共有する交流型の鑑賞イベントです。チャット機能を使って感想をリアルタイムで共有したり、鑑賞後に座談会を設けたりすると共通の話題をきっかけとしたつながりが生まれることが期待できます。

上映する映画の権利関係には十分注意が必要で、配信サービスのグループ視聴機能を活用する方法もあります。映画のジャンルや長さは参加者層に合わせて検討することが望ましいでしょう。

オンラインアートパフォーマンス鑑賞会

オンラインアートパフォーマンス鑑賞会は、ライブペインティングや現代アートの制作風景などを配信し、創作の過程や表現の面白さに触れるイベントです。アーティストのコメントを交えた配信にすることで、リアルイベントでは難しい交流の機会が生まれることもあります。

画質や音声の品質が鑑賞体験に影響するため、配信環境には十分な準備が必要です。参加者の視聴環境も想定し、事前に推奨端末や接続方法を案内しておくと安心です。

【運動型イベント】オンラインイベントの企画アイデア5選

以下では、体を動かすオンラインイベントの企画アイデア5選を紹介します。

オンラインヨガ体験

オンラインヨガ体験は、インストラクターのガイドを受けながら自宅でヨガを行うイベントです。ヨガを行い自分の体に向き合う時間は、マインドフルネス(今この瞬間起こっている体験に集中し、目の前のことに意識を向けること)を促すことにもつながるでしょう。

カメラ位置によって講師の動きが見えにくい場合もあるため、事前に映る範囲を確認するのが望ましいです。

オンラインラジオ体操体験

オンラインラジオ体操体験は、定番のラジオ体操をライブ配信で実施し、全国どこからでも参加できる体への負担が少ない運動型イベントです。短時間でリフレッシュできる内容で構成し、配信の閲覧方法を丁寧に案内すると、年齢を問わず参加してもらいやすくなることが期待できます。

開始前に正しい姿勢や動作のポイントを案内すると、充実した内容になるでしょう。

オンラインフィットネス体験

オンラインフィットネス体験は、自宅にいながら参加できる運動型イベントで、心身のリフレッシュや健康維持を目指す企画です。ストレッチや筋トレなど内容に幅がとれるため、参加者の体力に応じて構成を変更しやすい点が特徴です。

けがを防ぐため、フォームの確認や難易度を下げたフォームも一緒に提示するなど参加者層に合わせた内容にすることも大切です。

オンラインダンス体験

オンラインダンス体験は、音楽に合わせて体を動かし、気軽にリフレッシュする運動型イベントです。リズムに合わせて動くことで、気分転換や軽い運動習慣につながることが期待できます。また、振付は初心者にも取り組みやすい内容にすると参加してもらいやすくなるでしょう。

実施の際は、両腕を伸ばした範囲・前後に大きく一歩ずつ動ける範囲など、具体的に使う空間を説明し周囲の安全を確認してもらい、無理のない程度での参加を促す配慮も求められます。

オンラインストレッチ体験

オンラインストレッチ体験は、全国どこからでも参加できる運動型イベントで、体をほぐし気分転換を図ることを目指す企画です。特別な器具が不要なため取り組みやすく、運動習慣のきっかけにもなり得ます。たとえば、座ったまま行えるストレッチ・寝る前におすすめのストレッチなどテーマを設けることで幅広い層の参加を促しやすくなるでしょう。

無理な動作を避ける注意喚起として、軽く伸びていると感じる程度の動きに収め、違和感や痛みがある場合はすぐ中止するよう案内しましょう。

【コンテスト型イベント】オンラインイベントの企画アイデア5選

ここからは、コンテスト型のオンラインイベントの企画アイデア5選を紹介します。

オンライン川柳コンテスト

オンライン川柳コンテストは、五・七・五のリズムにのせて日常や人間模様、社会について詠む作品を募集し、オンラインで発表・表彰する参加型イベントです。川柳は俳句と違い、季語の制約がないため参加してもらいやすく、投票や講評を通じて交流につながることも期待できます。

実施の際は、投稿形式や選考基準を明示し、公平性を意識した運営が求められます。また著作権や作品の公開範囲に関するルールも整えましょう。

オンラインビブリオバトル

オンラインビブリオバトルは、参加者が好きな本を紹介し合い、1番読みたくなった本を参加者の投票で決める書評イベントです。分かりやすく伝えるための言葉選びや表現の工夫で発信力が養われることや、本の選定・着眼点によって他者の価値観に触れ、読書の楽しみ方がより豊かになることも期待できます。

実施の際は公式ルールで定められている発表時間や投票方法を明示し、他人の意見を尊重するルールを設けることが大切です。

参考:知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト

オンラインクイズ大会

オンラインクイズ大会は、参加者がリアルタイムでクイズに挑戦しながら得点を競うイベントです。問題の難易度やジャンルの選定には、参加者層に応じた工夫が求められます。たとえば、下記のような知識を活かす以外のゲーム性のあるクイズやチームワークを楽しめる要素も取り入れることで、社会人・学生などに合わせやすい構成にできるでしょう。

  • トランプをランダムに並べ数字・絵柄・位置を記憶した後裏返し、記憶した通りに答えていく記憶力ゲーム
  • 果物・乗り物といったお題から連想される単語を3秒以内に答えるという反射神経を試すゲーム

発明コンテスト

発明コンテストは、身近な課題や日常の工夫から着想を得て、アイデアを図や文章でまとめて発表するイベントです。たとえば「リュックの肩ベルトに付ける傘ホルダー」「自立するエコバック」など、実生活に根ざした発明が生まれる可能性があります。

専門的な知識がなくても日常の困りごとをきっかけに取り組める内容のため、創造力や観察力を引き出すきっかけとしておすすめです。

オンラインファッションコンテスト

オンラインファッションコンテストは、自作のコーディネートやテーマに沿ったスタイルを写真や動画で投稿し、参加者や審査員に投票してもらうイベントです。ターゲットにあったテーマ設定があると参加してもらいやすくなるでしょう。

投稿前に運営に写真を送り、確認されたものだけ投票の対象にするといったガイドラインを設けたり、独自のサイトに投稿してもらったりすることで、事前に内容を確認でき、個人情報や過度な露出に配慮できます。実施の際は、発表形式や審査基準を明確にし、公平性を保った運営を目指しましょう。

【ワークショップ型イベント】オンラインイベントの企画アイデア4選

以下では、ワークショップのオンラインイベントの企画アイデア4選を紹介します。

オンライン料理ワークショップ

オンライン料理ワークショップは、画面越しに講師と参加者が一緒に料理を作るイベントです。親子や若年層、社員研修の一環としても取り入れられる可能性があります。リアルタイムの質問や感想の共有など双方向のコミュニケーションを通じて、料理の楽しさを分かち合えるのが魅力です。

実施の際は個人で材料や調理器具の準備が必要となるため、案内は余裕をもって行い、調理環境の違いによる進行差に配慮しましょう。

オンライン絵画ワークショップ

オンライン絵画ワークショップは、講師の実演を視聴しながら参加者が絵を描くイベントです。会の中で質問したり完成後に作品を見せ合ったりすることで交流も生まれやすい点が特徴です。子ども向けや社員のリフレッシュ企画、大人の趣味会としても活用できるでしょう。

技術的な差が出やすく、質問に対し言葉で説明する必要があるため、初心者でも楽しめる雰囲気づくりやクラス分けに配慮する必要があります。

オンライン動画編集ワークショップ

オンライン動画編集ワークショップでは、基本的な編集ソフトの操作や映像の構成を学びながら、実際に動画を制作します。講師による画面共有で操作を確認でき、段階的な進行をすることで理解しやすい構成にするといった工夫も可能です。

ソフトの事前インストールやファイル共有方法の案内を丁寧に行う必要があり、機材や環境の違いにも配慮してサポート体制を整えましょう。

ゲームづくりワークショップ

オンラインゲームづくりワークショップは、初心者向けのプログラミングツールを使い、簡単なゲーム制作に挑戦する参加型の企画です。扱うプログラミングツールを変えることで小学生から大学生まで幅広い層に向けたイベントとして活用しやすく、ゲーム内容やルールを考える中で創造力や論理的思考を養うことも期待できます。

画面共有やチャット機能を活用して、講師や他の参加者とのやりとりができるように準備し、つまずいた人が取り残されないようサポート体制を整えることも重要です。

まとめ

ここまで、体験型や鑑賞型、コンテスト型など、さまざまなオンラインイベントの企画アイデアを紹介しました。企画は、実施する組織の規模や対象に応じて柔軟に設計することが大切です。ぜひ本記事を、ターゲットや目的に合ったイベントづくりにご活用ください。

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この記事を書いた人
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イベントプロデュース編集部

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