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ハロウィンイベントとは?準備手順・盛り上げるポイント・企画例を紹介

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更新日:2025年7月16日

秋の代表的なイベントとしてすっかり定着した「ハロウィン」。友人や家族、同僚などとのハロウィンイベントを企画したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ハロウィンイベントの概要から、イベントを成功させるための準備手順、盛り上げるためのポイント、おすすめの企画まで、網羅的に解説します

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ハロウィンイベントとは

ハロウィンイベントとは、毎年10月31日のハロウィンを祝う催しのことです。参加者は魔女やおばけ、好きなキャラクターなどに仮装し、かぼちゃをモチーフにした飾りで彩られた空間で、食事やゲームを楽しみます。

もともとハロウィンは、2000年以上前の古代ケルト人が行っていた「サウィン祭」が起源だと言われています。サウィン祭りは、秋の収穫を感謝し、亡くなった家族の霊を迎えると同時に、悪い霊を追い払うための宗教的な行事です。当時行われていた仮装は、悪霊に「自分は仲間である」と思わせて身を守るための対策でした。

現在は宗教的な意味合いは薄れ、誰もが楽しめるイベントとして、地域のお祭りや学校行事、お店のキャンペーン、社内イベントなど、様々な場所で開催されています。

2025年のハロウィンイベントはいつ開催する?

2025年のハロウィンは、10月31日(金)です。平日にあたるため、参加者の予定を考慮して前後の週末にイベントを開催するのもよいでしょう。具体的には、10月25日(土)や10月26日(日)の開催もおすすめです。

イベントのターゲットや内容に応じて、日付を柔軟に選びましょう。

ハロウィンイベントの準備手順

ハロウィンイベントを成功させるには、事前の計画と準備が欠かせません。特に、開催目的やターゲットを明確にし、全体の流れを把握しておくことで、当日の進行が円滑になります。

ここでは、準備の基本的な流れをご紹介します。

  1. 目的とターゲットを明確にする
  2. 予算と規模感を決める
  3. 開催形式を決める
  4. 日程と会場を決める
  5. 参加者に告知する
  6. 当日の役割分担を決める

1.目的とターゲットを明確にする

ハロウィンイベントの土台として、まず目的とターゲットを明確にしましょう。「誰に、どのような体験を提供したいのか」を最初に定めることで、その後の予算決めや企画内容の選択に一貫性が生まれます。

例えば、ターゲットが「未就学児とその保護者」であれば、怖すぎない可愛らしい飾りつけを施します。一方で「会社の同僚」がターゲットの場合は、仕事終わりの夜に開催し、お酒と共に楽しめるゲームを用意するなど、企画の方向性が大きく異なります。

目的の例 ターゲットの例
子どもたちに楽しい思い出を作る 未就学児とその保護者
友人同士の親睦を深める 大学生のサークル仲間
社員同士の信頼関係を構築する 社員

2.予算と規模感を決める

目的が決まったら、次は具体的な計画に落とし込むための予算と規模を検討します。会費制あるいは主催者の負担なのかを決め、一人当たりの金額や全体の予算上限も設定しましょう。予備費に少し余裕を持たせておくと、当日の急な出費にも対応できて安心です。

予算を決める際は、発生する費用を一覧にして抜け漏れがないか確認しましょう。

項目 内容
会場費 レンタルスペース代、屋内外の設営費など
装飾費 飾りつけ、小道具、照明器具など
企画費 景品代、ゲーム機材のレンタル代、パフォーマーへの謝礼など
食事・お菓子代 軽食、ドリンク、スイーツなど

参加人数によって、適切な会場の広さや食事の量は変わってきます。多すぎても少なすぎても困らないよう、早めに参加できる人数も確認しておきましょう。

3.開催形式を決める

目的、予算、参加者の状況などを考慮し、最適な開催形式を選びましょう。開催形式は大きく分けて、リアル会場で行う「リアル開催」、Web会議ツールなどを活用して行う「オンライン開催」、その両方を組み合わせた「ハイブリッド型」の3つがあります。

開催形式 概要 メリット デメリット
リアル開催 参加者が同じ会場に集まり、対面で行う形式
  • 会場の装飾や雰囲気、食事などを五感で楽しめる
  • 一体感や熱気を直接共有できる
  • 参加者同士の偶発的な会話が生まれやすい
  • 会場費や交通費など、費用がかかりやすい
  • 遠方に住む人は参加しにくい
  • 天候や交通機関の乱れに影響される可能性がある
オンライン開催 ZoomなどのWeb会議ツールを使い、各自が自宅などから参加する形式
  • 遠方に住む人でも気軽に参加できる
  • 会場費や交通費が不要で、費用を抑えられる
  • 天候などに左右されず、開催しやすい
  • 参加者の通信環境に左右される
  • 一体感の醸成や、雑談のような会話が生まれにくい
  • 食事や飾りつけの楽しみを共有しにくい
ハイブリッド型 リアル会場とオンラインを繋ぎ、両方から参加できるようにする形式
  • より多くの人が参加しやすい
  • 会場費や交通費などを抑えられる
  • リアルとオンライン両方の準備が必要で、主催者の負担が大きい
  • 来場者とオンライン参加者に温度差が生まれやすい
  • 機材トラブルが発生するリスクがある

4.日程と会場を決める

参加者が都合をつけやすいように、複数の候補日を提示して、アンケートを実施します。回答結果をもとに、より多くの人が参加できる日時を選びましょう。

リアル開催の場合は、会場探しが重要な作業になります。会場を探す際は、広さや料金に加えて、以下の点も必ず確認しましょう。

  • 交通の便の良さ
  • 音響・映像設備の有無
  • 飲食の持ち込みに関する規定
  • 仮装イベントとしての利用が可能か

特にハロウィンの時期は人気の会場はすぐに埋まってしまうため、開催日の1〜2ヶ月前には探し始め、早めに予約を確定させることがおすすめです。

5.参加者に告知する

日程と会場が決まったら、いよいよ参加者へ向けて告知を行います。参加者の期待感が高まるような、心躍る招待状を作成しましょう。招待状にハロウィンの装飾を施すだけでも、受け取った人の楽しみは倍増します。

作成した招待状は、メールやSNS、専用のイベントページなど、ターゲットに合った方法で送ります。遅くとも1ヶ月前には第一報を流し、参加者が予定を調整したり、仮装の準備を始めたりする時間を十分に確保することが大切です。

【招待状に含めるべき項目】

  • イベント名
  • 日時、場所(地図やURLも記載する)
  • 会費
  • ドレスコード(仮装の有無、テーマなど)
  • 持ち物
  • 出欠の返信方法
  • 出欠の返信期限

6.当日の役割分担を決める

ハロウィンイベントの当日はやるべきことが多く、一人ですべてをこなすことは容易ではありません。イベントを円滑に進め、主催者自身も楽しめるように、事前に役割分担を行いましょう。

信頼できる友人や同僚などに協力を依頼し、それぞれの得意なことを活かせる役割をお願いするのがポイントです。当日の流れをまとめた簡単な進行表と役割分担表を作成し、事前にスタッフ全員で共有しておくと、当日の連携が円滑になります。

【役割分担の例】

  • 司会進行
  • 受付・会計
  • 音響・BGM担当
  • ゲームの進行
  • 写真・ビデオの撮影

ハロウィンイベントを盛り上げるためのポイント

せっかくハロウィンイベントを開催するのであれば、参加者に盛り上がってもらえるイベントにしましょう。参加者全員に楽しんでもらうためには、以下の3つのポイントを意識することがおすすめです。

  • 空間演出でハロウィンの雰囲気を高める
  • さまざまな仮装を楽しむ
  • ゲームやアクティビティを取り入れる

空間演出でハロウィンの雰囲気を高める

会場に一歩足を踏み入れた瞬間に、ハロウィンの雰囲気を感じられるような空間を演出しましょう。装飾やBGM、照明などを活用して非日常的な空間を作ることで、参加者の気分を高められます。

【ハロウィンの雰囲気を高める空間演出のポイント】

  • 部屋を暗めにしてオレンジや紫の明かりで照らす
  • ホラー映画のBGMや効果音を流す
  • フォトスポットを設けて仮装の撮影を楽しめるようにする

さまざまな仮装を楽しむ

参加者の仮装は、ハロウィンイベントを盛り上げる要素のひとつです。本格的な仮装でなくても、帽子やカチューシャだけの部分的な仮装で気軽に楽しむだけで、十分に盛り上がります。

イベントに一体感を持たせるために、あらかじめ仮装のテーマを設定するのがおすすめです。「○○の登場人物」といった具体的なテーマを設けることで、参加者も仮装を選びやすくなります。

ゲームやアクティビティを取り入れる

歓談の時間だけでは、どうしても知っている人同士で集まってしまいがちです。参加者同士の交流を促すために、全員で楽しめるゲームやアクティビティを取り入れましょう。

特にチーム対抗戦のゲームやアクティビティを取り入れれば、初対面の人とも力を合わせる状況が自然と生まれるため、一体感を醸成する上で非常に有効です。

この後の章で紹介するおすすめの企画も参考に、イベントの目的や参加者の層に合ったゲームやアクティビティを計画することで、ただ集まるだけではない、記憶に残る時間を提供できるでしょう。

ハロウィンにおすすめの飾りつけアイデア3選

ここでは、誰でも手軽に取り入れられて、一気にハロウィンらしさを演出できる飾りつけのアイデアを3つ紹介します。高価なものを揃えなくても、100円ショップなどのアイテムを上手に組み合わせるだけで、本格的なイベント会場に変わります。

  • ガーランドやウォールステッカーで壁を装飾する
  • フェイクの蜘蛛の巣や骸骨でホラー感を演出する
  • 黒やオレンジなどを基調とした小物を配置する

ガーランドやウォールステッカーで壁を装飾する

部屋の中で最も面積が広い「壁」を飾りつけることは、会場の印象をガラリと変えるのに効果的です。「HAPPY HALLOWEEN」の文字ガーランドや、かぼちゃやおばけのウォールステッカーを貼るだけで、殺風景な壁でも華やかな撮影スポットに早変わりします。

ガーランドは横一列に飾るだけでなく、天井から複数本垂らしたり、壁に斜めに飾ったりすると、空間に立体感が生まれてよりおしゃれな雰囲気になります。また、ウォールステッカーを壁だけでなく、窓ガラスやドアに貼るのもおすすめです。貼って剥がせる種類を選べば、賃貸物件でも安心して使えます。

フェイクの蜘蛛の巣や骸骨でホラー感を演出する

少し不気味で本格的な雰囲気を出したいなら、フェイクの蜘蛛の巣がおすすめです。綿状の巣を大胆に、そして薄く引き伸ばして設置することで、より本物らしく見せられます。棚や照明、壁の隅などに引っ掛けるように飾り、小さなクモのおもちゃを数匹絡ませれば、まるで本物の廃墟のような雰囲気を演出できるでしょう。

さらに、テーブルの隅に小さな骸骨の置物を飾ったり、天井からコウモリの飾りを吊るしたりするのも良いアクセントになります。間接照明でこれらのアイテムを照らし、照明を少し落とせば、不気味な影が伸びてホラー感が一層際立つでしょう。

黒やオレンジなどを基調とした小物を配置する

空間に統一感をもたらし、洗練された印象を与えるには、テーマカラーを決めるのがポイントです。ハロウィンの定番色である黒やオレンジ、紫をテーマに、イベントで使う小物の色を揃えましょう。

例えば、黒いテーブルクロスの上にオレンジ色の紙皿や紫色のナプキンを並べるだけで、テーブルが一気にハロウィン仕様に変わります。部屋の各所にオレンジと黒の風船をたくさん浮かべるのも、手軽にパーティー感を出すのに効果的です。

ストローやカップなど、細かいアイテムの色を揃えるだけでも全体の統一感は格段に向上するため、ぜひ試してみてください。

ハロウィンイベントを盛り上げる企画12選

ここでは、子どもから大人まで、みんなで楽しめるゲームやアクティビティの企画をご紹介します。

企画 概要
ビンゴ大会 ランダムに発表される数字や絵柄で列を揃えるゲーム
クイズ大会 個人戦やチーム対抗でクイズに挑戦し、正解数を競うゲーム
仮装コンテスト 参加者が自慢の仮装を披露し、投票などで受賞者を決める企画
ロシアンルーレット 複数の同じ食べ物のうち、一つだけ当たりを仕込み、誰が引くかを楽しむ
お菓子すくいゲーム プールなどに浮かべたお菓子をポイやレンゲですくうゲーム
ミイラ巻き競争 2人1組になり、時間内にトイレットペーパーを体に巻きつけてミイラの完成度を競うゲーム
悪魔の息吹 段ボール製の空気砲で空気の塊を飛ばし、離れた場所にあるろうそくの火を消すゲーム
宝探しゲーム 会場内に隠されたお宝を、ヒントを頼りに探し出すゲーム
ミステリーボックス 箱の中に見えないように手を入れて、感触だけで中身を当てるゲーム
目玉運びリレー 目玉に見立てたピンポン玉をスプーンなどで運ぶチーム対抗リレー
アップルボビング 水を張ったたらいに浮かべたリンゴを、手を使わずに口だけで取るゲーム
写真撮影ブースの設置 来場者が思い出の写真を残せるように、飾りつけた背景や小道具などを用意した撮影ブースを設置する

ビンゴ大会

ビンゴ大会は、ランダムに発表される数字や絵柄で列を揃える定番のゲームです。ルールが簡単で、誰でもすぐに参加できる手軽さが魅力です。

番号が読み上げられるたびに参加者は一喜一憂し、会場全体が盛り上がります。豪華な景品を用意すれば、「リーチ!」や「ビンゴ!」といった声にも力が入るでしょう。

ハロウィンらしさを出すために、数字の代わりに「かぼちゃ」や「おばけ」など、ハロウィンを象徴する絵柄を使ったカードを用意するのもおすすめです。

クイズ大会

クイズ大会は、個人戦やチーム対抗でクイズに挑戦し、正解数を競うゲームです。チーム対抗の形式にすれば、相談し合う中で参加者同士の距離がぐっと縮まるでしょう。個人戦でも、意外な博識が明らかになるなど、友人や同僚などの新たな一面を発見する楽しさがあります。

クイズの内容には、「ハロウィンの起源となったお祭りの名前は?」「かぼちゃのランタンの正式名称は?」といったハロウィンに関する雑学を取り入れるのもおすすめです。

仮装コンテスト

仮装コンテストは、参加者が自慢の仮装を披露し、参加者の投票で受賞者を決める企画です。参加者に気合が入り、イベント全体の質が格段に上がります。

単に大賞を決めるだけでなく、「ベストホラー賞」や「ベストユーモア賞」「ベスト親子ペア賞」など、個性的な部門を複数設けるとよいでしょう。より多くの人が受賞の機会を得られ、表彰式が盛り上がります。

ロシアンルーレット

ロシアンルーレットは、見た目が同じ食べ物の中に一つだけ激辛などの「当たり」を仕込み、誰がそれを引くかを楽しむゲームです。

「自分は当たりませんように」と願うドキドキ感や緊張感を参加者全員で共有できます。当たった人の反応はもちろん、食べる前の緊張した表情や、食べた後の安堵の表情など、一つ一つの瞬間が大きな笑いを誘うでしょう。

シュークリームやたこ焼きは、ロシアンルーレットに使用する食べ物の定番です。ハロウィンイベントで行うのであれば、かぼちゃのカップケーキや、血の色に見立てたトマトジュースを使用すると、ハロウィンらしいスリルが倍増します。

お菓子すくいゲーム

お菓子すくいゲームは、ビニールプールなどに入れた個包装のお菓子をポイやレンゲなどですくう、子どもたちに大人気の企画です。

「どれだけ多くのお菓子をすくえるか」という目標が、子どもたちの挑戦心をくすぐります。夢中になってお菓子をすくう姿は微笑ましく、大人も思わず応援したくなるでしょう。すくったお菓子がそのままお土産になる点も、満足度を高める大きなポイントです。

ハロウィンの雰囲気を演出するために、ハロウィン限定パッケージのお菓子をたくさん用意したり、すくう道具を骸骨の手の形をしたおもちゃなどに変えたりするのも面白いアイデアです。

ミイラ巻き競争

ミイラ巻き競争は、トイレットペーパーを体に巻きつけて、時間内にどれだけ完璧なミイラを作れるかを競うチーム対抗ゲームです。2人1組のチームになり、トイレットペーパーを巻く役とミイラ役に分かれて行います。

トイレットペーパーを体に巻き付ける姿はインパクトが強く、会場が笑いに包まれるでしょう。どんどんミイラに変身していく様子は、写真映えも抜群です。

ゲームの後には、写真撮影の時間を設けて、思い出を残しましょう。その際、ミイラ役の人にはミイラになりきってポーズを取ってもらうのがおすすめです。

悪魔の息吹

悪魔の息吹は、段ボールで作った空気砲から空気の塊を発射し、少し離れた場所にあるろうそくの火を消すゲームです。ろうそくを複数本並べて、火が消えた本数を競います。

見えない力で火を消すという現象は、まるで魔法のようであり、子どもから大人まで好奇心を刺激されます。単純ながら奥が深く、「どうすればもっと遠くまで届くか」と考えながら夢中になれるのが魅力です。

発射される空気を見たい場合は、空気砲の中にお香や線香などの煙を入れましょう。

宝探しゲーム

宝探しゲームは、会場内に隠されたお宝のカードやカプセルなどを、ヒントを頼りに探し出すゲームです。会場の隅々まで探索するワクワク感や、お宝を発見したときの達成感は格別です。チーム対抗の形式にすれば、作戦会議や宝を一緒に探す体験を通じて、参加者同士の距離が縮まるでしょう。

お宝をかぼちゃの形をしたカプセルに入れたり、羊皮紙風の紙にヒントを記載したりすると、ハロウィンらしい雰囲気や冒険気分がさらに高まります。

ミステリーボックス

ミステリーボックスは、外から中が見えない箱に手を入れ、指先の感触だけで中身が何かを当てるゲームです。挑戦者の「怖いけど知りたい」という表情や、思いがけない反応に、見ている周りの人もハラハラするでしょう。挑戦者だけではなく、会場全体が一体となって楽しめるのが特徴です。

中身には、こんにゃくやスライム、濡らしたスポンジ、大量の毛糸など、日常ではあまり触らないような、少し変わった感触の品を用意すると、挑戦者の驚く反応を見られるかもしれません。

目玉運びリレー

目玉運びリレーは、ピンポン玉を目玉に見立て、スプーンやお箸でリレー形式で運んでいくチーム対抗のゲームです。

ルールは単純ですが、焦るとピンポン玉を落としてしまうため、絶妙な集中力と慎重さが求められます。ハラハラする展開に、応援する側も思わず力が入るでしょう。

白いピンポン玉に赤い血管や黒い瞳を描き込み、本物のような目玉を作ると、ハロウィンの不気味で面白い雰囲気が一気に高まります。

アップルボビング

アップルボビングは、水を張った大きなたらいにリンゴを浮かべ、手を使わずに口だけで咥えて取るゲームです。欧米のハロウィンでは定番のゲームで、1つのリンゴを取るまでにかかった時間を競う形式と、時間内に取れたリンゴの数を競う形式があります。

挑戦者が水しぶきを上げながらリンゴと格闘する姿に、会場は大きな笑いに包まれるでしょう。ハロウィンの起源である収穫祭にちなんだ伝統的なゲームであり、取り入れるだけで本格的なハロウィンの雰囲気を楽しめます。

写真撮影ブースの設置

写真撮影ブースを設置すれば、イベントの楽しい思い出を写真という形で残せるため、イベントの満足度が高くなります。飾りつけた背景や、手持ちの小物を用意した写真撮影専用のブースを設けましょう。「Trick or Treat!」といった吹き出しや、ドラキュラの牙、魔女の帽子など、手軽に仮装気分を味わえる小物を用意すると、色々な構図の写真が撮れて人気を集めます。

まとめ

本記事では、ハロウィンイベントの概要や準備手順、会場を盛り上げるためのポイント、そして具体的な企画アイデアまで幅広くご紹介しました。

ハロウィンイベントの最大の魅力は、仮装や飾りつけで非日常感を演出し、参加者全員でその不思議で楽しい世界観を共有できる点にあります。イベントを成功させるために、しっかりと準備期間を設けて、参加者が楽しめる企画を用意しましょう。

準備は大変に感じるかもしれませんが、仲間と協力して作り上げる過程そのものも、きっとかけがえのない思い出になるはずです。ぜひ本記事の内容を参考に、ハロウィンイベントを成功させてください。

⇒年間1300件の実績、100種以上のサービスで支援!「トータルイベントプロデュース」の資料を受け取る

この記事を書いた人
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イベントプロデュース編集部

年間1,000件以上のイベント支援実績を持つ株式会社IKUSAが運営する「イベントプロデュース編集部」は、企業・団体のためのイベント成功をサポートする専門メディアです。社内イベント、懇親会、表彰式、周年イベントなど、あらゆるシーンに対応できる企画アイデアや運営ノウハウ、最新のトレンド情報を発信中。幹事初心者にもベテランにも役立つ、現場視点の記事を多数掲載しています。

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