更新日:2025年8月27日
目次
社員旅行とは、社員同士の親睦やリフレッシュを目的として実施される社内イベントの1つです。
本記事では、社員旅行におすすめのアクティビティ30選を、体を動かすもの・チームビルディングが期待できるものなどに分類して30選紹介します。
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ここからは、 社員旅行におすすめの体を動かすアクティビティ7選を紹介します。
ウォータースポーツは、カヌー、カヤック、SUP、シュノーケリングなど、水上で楽しむ多彩なアクティビティを指します。自然を満喫しながら体を動かすことでリフレッシュ効果が高く、非日常感と爽快感を味わえるのも魅力です。
また、仲間と協力して操作する過程でコミュニケーションや信頼関係が深まることも期待できます。
ハイキングは、山や丘などを歩きながら四季折々の風景や自然の空気を楽しむアクティビティです。道中での会話や道案内、互いに助け合う場面を通して交流が生まれるきっかけにもなり得ます。また、目的地に到着した時の達成感を共有することでチームの一体感が高まり、社員の交流促進にもつながでしょう。
オリエンテーリングは、地図とコンパスを使い、設定されたチェックポイントを巡りながらゴールを目指すアクティビティです。ルート選択や役割分担を通してチームワークや判断力が鍛えられることが期待でき、参加者同士の交流促進や達成感の共有にもつながるでしょう。
サバイバルゲームは、専用のフィールドでエアソフトガンを使い、相手チームを撃退しながらミッションを達成するアクティビティです。屋外では自然地形を活かした戦略戦、屋内では緊張感のある接近戦が楽しめます。
役割分担や作戦会議を通してチームワークや判断力が養われ流ことが期待できます。また、仕事とは違う緊張感や達成感を共有することで、参加者同士の絆やコミュニケーションの活性化にもつながるでしょう。
ヨガは、呼吸法やポーズを通じて心身のバランスを整えるアクティビティです。リラックス効果やストレス軽減も期待できます。また、ヨガは会話よりも呼吸や動作を合わせることが中心のため言葉を交わさなくても同じ空気感を共有するため、参加者同士の心理的距離が縮まりやすく、落ち着いた交流の場にもなるでしょう。
海辺や緑豊かな庭園、山の見える高原など、自然を感じられる場所での実施はリラックス効果が高くおすすめです。
ウォークラリーは、地図を頼りに複数のチェックポイントを巡り、各所で出題される課題を解きながらゴールを目指すアクティビティです。正答率とゴールタイムの両方で順位が決まるため、運動経験の有無や体力だけでなく、課題を解く思考力や発想力が試されます。
また、ウォークラリーの過程で会話や協力関係が生まれ、チームワークの向上やチーム編成を工夫すれば部署間交流の促進にもつながるでしょう。広い公園や歴史的な街並みなど、歩きながら景観を楽しめる環境で行うとより会話が生まれやすくなることが期待できます。
サイクリングは、自転車で景色や観光地を巡りながら楽しむアクティビティです。海沿いや湖畔、田園風景など、景観が魅力的な場所で行うことで満足度が高まり、より充実した体験になるでしょう。
また、お店や観光できる場所をルートに取り入れることで交流する時間が生まれ、健康促進とリフレッシュ効果に加え、チームのコミュニケーション促進にもつながります。さらにペースや休憩を柔軟に調整すれば、体力差があるメンバーでも参加しやすくなるでしょう。
ここからは、チームビルディングが期待できる社員旅行におすすめのアクティビティを7選紹介します。
謎解きは、参加者がチームを組み、与えられたヒントや手掛かりをもとに課題や暗号を解き明かしてゴールを目指すアクティビティです。チーム内での役割分担や情報共有が不可欠なため、自然とコミュニケーションが活発になり、協力関係が深まるでしょう。
また、論理的思考と発想力が求められるためメンバーの多様な強みが引き出されやすく、チームビルディング効果も期待できます。
宝探しは、指定エリア内に隠されたアイテムや手掛かりを見つけ出し、宝を探し出すアクティビティです。クリアするには、チーム内でのコミュニケーションや協力体制が不可欠なため、連帯感が生まれることが期待できます。
また、推理力や観察力が求められる中で個々の強みを生かすことができるでしょう。
コンセンサスゲームは、チーム全員が合意できる答えを導き出すディスカッション型アクティビティです。たとえば、砂漠ら生還するために持ち物の優先順位を決めるといった内容や、さまざまな立場の人の考えや意見をもとに行動の良し悪しを踏まえて順番に並べるといった内容などの課題を設定します。
個人で考えた後、チームで意見交換を行いチーム総意の結論をまとめます。意見を一致させる過程で、論理的思考力や説得力、傾聴力が試されるだけでなく、役割分担や価値観の共有を通じて、チームの信頼関係と協力意識が深まるでしょう。
マシュマロチャレンジは、乾燥パスタ、テープ、ひも、マシュマロを使い、制限時間内にできるだけ高い自立式の塔を作るチーム対抗のゲームです。チームでの役割分担やコミュニケーション力が求められます。また、試行錯誤を繰り返す中で、創造力・問題解決力が養われることが期待できます。
水運びリレーは、バケツや専用の道具がない状況で、その場にある道具や素材を活用して水を運ぶアクティビティです。限られた条件の中で最適な方法を考えることで、創造力や柔軟な発想力が養われることが期待できます。
さらに、協力して作業を進める過程でコミュニケーションの促進やチームワークの向上が期待できます。
実施する場所は、水道があり、水をこぼしても良い屋外スペースが適しています。
フォトミッションは、指定されたお題やテーマに沿った写真を制限時間内に撮影し、チームでポイントを競うアクティビティです。役割分担や写真撮影の工夫を通じて、観察力・発想力が磨かれるほか、交流の促進も期待されます。また、終了後に写真を共有・発表すれば、旅の思い出にもなるでしょう。
実施は、街歩きや自然豊かな観光地など、多様な被写体がある環境がおすすめです。
ゴミ拾いレースは、決められたエリア内で落ちているごみを制限時間内にできるだけ多く集め、ゴミの総量や種類で競うアクティビティです。競争要素と社会貢献を組み合わせることで、参加者同士の達成感が高まるでしょう。
アクティビティの中で役割分担や声掛けが生まれ、チームワークやコミュニケーション能力の向上にも効果的です。実施には、海辺や公園、宿泊施設周辺などの屋外エリアが適しています。
以下では、文化を体験する社員旅行におすすめのアクティビティを8選紹介します。
座禅体験は、姿勢を正し呼吸を整えながら精神統一を行うという日本の伝統的な修行法を寺院や禅寺などの静かな空間で体験するものです。日常の雑念から離れ、精神を整えることでリフレッシュ効果が期待できるだけでなく、自分と向き合う時間が確保できるでしょう。
また、参加者同士が同じ時間を静かに共有することで、共通の体験がつながりを育むことが期待されます。
伝統工芸品づくり体験は、陶芸、染色、漆塗り、木工など、地域に根付いた工芸を体験できるアクティビティです。制作過程では、同じ作業に取り組むことで参加者同士の交流が生まれやすくなるでしょう。また、職場とは異なる環境で関わることで、新しい関わり方や関係性を築きやすくなることも期待できます。
遺産巡りツアーは、歴史的建造物や文化財、特別保護地域など、その土地ならではの遺産を巡るアクティビティです。文化的教養や地域への関心を高めると同時に、共通の体験を通して参加者同士の会話や交流も自然に促されることも期待できます。
また、ガイド付きで実施すればより深く背景を学べることも期待でき、より深い学びが得られるでしょう。
陶芸体験は、土をこねてオブジェや器などを成形し、焼成することで完成する陶芸を体験するアクティビティです。日常とはまた異なる集中と創造の時間を味わい、同じ時間を共有した人とは親近感を得やすく、交流促進にも効果的でしょう。
また、ものづくりを通じて達成感が可視化されやすい点でもおすすめです。
農業体験は、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫など、季節ごとの農作業を実際に体験できるアクティビティです。土に触れることで心身が癒やされるだけでなく、作業を分担し協力することでチームワークも育まれるでしょう。また、収穫物を調理するプログラムを構成すれば、味わう喜びもひとしおです。
伝統芸能鑑賞は、歌舞伎・能・狂言・人形浄瑠璃など、日本ならではの伝統芸術を鑑賞するアクティビティです。普段触れる機会の少ない伝統文化に親しみ、感性の共有を通じて参加者同士の会話や交流も活発になることが期待できます。
刀鍛冶体験は、日本の伝統技術である刀作りの一端を職人の指導のもと体験できるアクティビティです。実際の工房や鍛冶場で、火を使った加熱や金属の叩き延ばし、仕上げ工程などを見学・体験できます。
火を扱う緊張感や体験中の独特の空気感を参加者同士で共有することで、普段の仕事とは異なる共通の特別な経験が結束感につながるでしょう。また、歴史的背景や刀の文化的価値を学びながら作業することで、日本文化への理解が深まることが期待できます。
漁業体験は、漁師の仕事を実際に体験できるアクティビティです。地元漁港で漁船に乗り込み、網や釣り具を使った漁、魚の仕分けや加工工程などを学びます。海の恵みや漁業文化への理解が深まり、チームで協力しながら作業することで連帯感も高まるでしょう。
また、新鮮な魚介をその場で調理・試食するプログラムにすれば、漁の成果の大きさに関わらず喜びを共有でき、楽しさや達成感をより味わえることも期待できます。
ここからは、食にまつわる社員旅行におすすめのアクティビティを8選紹介します。
バーベキューは、自然の中で食材を焼きながら楽しむアウトドア型の食事イベントです。火起こしや食材の準備、焼き加減の調整などを分担することで自然と協力関係が生まれ、チームビルディングにも効果的でしょう。
また、地元の食材を取り入れれば、旅先ならではの味覚も楽しめ、社員旅行の思い出を一層豊かにします。
果物狩りは、季節の果物を自分で収穫し、その場で味わえる体験型アクティビティです。収穫や味見などを通じて自然と会話が生まれ、参加者同士の交流につながることが期待できます。また、地域特産の果物に触れることで、その土地ならではの文化や食の魅力を知るきっかけとなり、旅の思い出をより豊かに彩るでしょう。
観光農園や果樹園など自然豊かな環境で行えば、旬の味覚と景色を同時に楽しめます。
きのこ狩りは、天然または栽培されたきのこを自分で収穫し、その場で味わえる自然体験型アクティビティです。収穫の際には協力や分担が必要になり、会話や助け合いが生まれるため、参加者同士の交流促進にも効果的でしょう。
さらに、採れたてのきのこを使った料理を味わえば、自分で採った特別感と旬の味覚を一度に楽しめ、旅の満足度も高まることが期待できます。
蕎麦打ち体験は、そば打ちの一連の工程を体験し、打ち立ての蕎麦を味わうアクティビティです。作業は1人でもできますが、グループで取り組めば、各工程で役割分担や協力が必要になり、チームワーク向上にも効果的です。
また、自分たちで作った蕎麦を一緒に食べることで、成果や苦労を共有したり振り返ったりすることができ、達成感と一体感が生まれるでしょう。
和菓子づくり体験は、四季折々の材料や色彩を取り入れた上生菓子や練り切りなどを職人の指導のもとで作り上げるアクティビティです。緻密な作業や美しい造形に挑戦することで集中力が養われ、互いの作品を見せ合うことで会話や交流も生まれるでしょう。
また可能であれば、老舗和菓子店や自然豊かな旅館の一角など、落ち着いた環境で行うと雰囲気がより引き立ちます。
朝市ツアーは、地域ならではの新鮮な野菜や魚介、加工品などを楽しみながら市場を巡るアクティビティです。地元の人との交流がチームでの会話のきっかけになったり、共通の体験になったりすることで、参加者同士の関係構築にも効果的でしょう。
また、購入した食材を使った調理体験と組み合わせれば、より充実したプログラムになることも期待できます。
乳搾り体験は、牧場で酪農家から直接指導を受けながら、牛の乳を搾る作業を体験できるアクティビティです。作業を通じて参加者同士の会話や助け合いが生まれ、交流促進にもつながることが期待できます。また、搾りたての牛乳試飲や乳製品作り体験も行えば、食文化や地域の魅力をより深く体感できるでしょう。
ジビエ料理体験は、野生の鹿や猪など地域で獲れた食材を使い、下処理から調理までを学びながらジビエ料理を体験するアクティビティです。食材の特徴や調理法を学ぶことで食の知識が広がり、環境保全や地域資源活用への理解も深まることが期待できます。
また、チームで協力して調理や盛り付けを行うことで、参加者同士の交流や達成感が生まれ、思い出に残る食体験となります。あわせて狩猟やジビエについての講座も実施することで、娯楽としてだけでなく自然環境や狩猟文化についての知識も深められる機会になるでしょう。
ここまで、社員旅行におすすめのアクティビティとして、体を動かすもの・チームビルディングが期待できるものなどに分けて計30選紹介しました。実施の際は、衛生管理や安全面に十分配慮し、参加者が安心して楽しめる環境を整えてください。
ぜひ本記事を参考に、社員の交流を促進し地域の魅力を体感できる、思い出に残る社員旅行を企画してみてください。
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